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Slack の GIF 絵文字が動かない・追加できない原因と直し方

登録できたのに静止画になる、アップロードでエラーになる。Slack のアニメーション絵文字がうまくいかないときの原因を、症状別に切り分けます。

更新

「GIF を登録したのに動かない」は、Slack のカスタム絵文字でいちばん多いつまずきです。 原因はほぼ三つに絞られます。順番に切り分けていけば、たいてい 5 分で片付きます。

まず症状を二つに分ける

A: アップロードの時点でエラーになるのか、B: 登録はできたのに静止画として表示されるのか。 この二つは原因が違います。A は Slack が受け取ってすらいない状態、 B は Slack が受け取ったうえで「アニメーションとして扱わない」と判断した状態です。

A: アップロードでエラーになる

原因 1: 128KB を超えている

いちばん多い原因です。Slack のカスタム絵文字は 128KB 以下でなければ受け付けられません。 ファイルを右クリックして情報を見て、131,072 バイトを超えていないか確かめてください。 超えている場合、ezgif などで手作業で圧縮しても、色数の設定を試行錯誤しないと収まらないことがよくあります。GIF → Slack 絵文字 はフレームの間引きと色数の削減を組み合わせて、 128KB を下回るまで自動で詰めます。

原因 2: 形式が対応外

使えるのは PNG・GIF・JPG です。WebP・APNG・MP4・WebM は受け付けられません。 最近のスクリーンショットツールや録画ツールは初期設定が WebP や MP4 のことがあるので、 拡張子を確認してください。拡張子だけ .gif に書き換えても中身は変わらないので通りません。

原因 3: 名前が使えない

絵文字の名前に使えるのは英小文字・数字・ハイフン・アンダースコアです。 大文字や記号、日本語は使えません。また、すでに同じ名前の絵文字があると登録できません。 この場合は画像ではなく名前が原因なので、名前を変えれば通ります。

B: 登録できたのに動かない

原因 1: フレーム数が 50 を超えている

Slack のアニメーション絵文字は 50 フレーム以内が目安です。 30fps の画面録画から作った GIF は 2 秒で 60 コマになるので、短い動画でもすぐ超えます。 コマを間引く必要がありますが、単純に捨てると早送りになります。落としたコマの表示時間を残ったコマに足すと、コマ数だけ減って再生の長さは変わりません。

原因 2: 容量ぎりぎりで静止画に変換されている

128KB をわずかに超えた GIF が、エラーにならずに 1 コマ目だけの静止画として登録されることがあります。 「エラーは出ていないのに動かない」ときはこれを疑ってください。 容量に余裕(100KB 程度)を持たせて作り直すと解決します。

原因 3: そもそも GIF がアニメーションになっていない

変換サイトや書き出しの設定によっては、拡張子は .gif でも中身が 1 フレームだけということがあります。 ブラウザにドラッグして開いて、実際に動くか確かめてください。 当サイトのツールは読み込んだ時点で「◯ フレーム」と表示するので、ここで 1 と出たら元ファイルの問題です。

直したあとの登録し直し

Slack は同じ名前の絵文字を上書きできません。作り直したファイルを同じ名前で登録したい場合は、 先に古いほうを削除します。ワークスペース名のメニューから「設定と管理」→「カスタマイズ」→「絵文字」と進み、 該当の絵文字を削除してから追加し直してください。 すでに使われたリアクションは削除すると消えるので、業務で多用している絵文字を差し替えるときは注意してください。

それでも動かないとき

リアクションのバッジは小さいためアニメーションが省略される環境があります。 まずメッセージ本文に :name: の形で貼って確かめてください。 また、OS やブラウザの「視差効果を減らす」「アニメーションを減らす」設定が有効だと、 アプリ側がアニメーションを止めることがあります。 自分の画面だけ止まって見える場合は、この設定も確認してみてください。

作り直すより、素材を変えたほうが早いこともある

何度圧縮しても 128KB に収まらない、間引くとカクカクになる。 そういうときは、元の素材が Slack の絵文字に向いていない可能性があります。 画面全体が毎コマ変わる素材(動画そのもの)は、 フレーム間の差分が大きく、GIF の圧縮がまったく効きません。

向いているのは、背景が止まっていて、一部だけが動く素材です。 うなずく、手を振る、ぷるぷる震える。 動く範囲が画面の 3 分の 1 程度なら、同じフレーム数でも容量は半分以下になります。

また、1〜1.5 秒に収めるのも効きます。 22px の表示では、長い動きは最後まで見てもらえません。 短く、大げさに。これが動く絵文字の基本です。

よくある質問

登録はできたのに動きません。なぜですか?

多くの場合、フレーム数が 50 を超えているか、容量が 128KB を超えていて Slack 側で 1 枚目だけを取り出した静止画に変換されています。フレームを間引いて 128KB 以下にすれば動くようになります。

アップロードでエラーが出ます。

ファイルサイズが 128KB を超えているのが最も多い原因です。次に多いのが、形式が GIF・PNG・JPG のいずれでもない場合(WebP や MP4 など)です。

同じ名前で登録し直せますか?

先に古い絵文字を削除する必要があります。ワークスペースの設定にあるカスタム絵文字の一覧から削除し、そのあとに同じ名前で追加してください。

1 コマ目が真っ白/真っ黒になります。

元の GIF が透過を含み、かつフレームの破棄方法(disposal)の指定が特殊な場合に起きます。一度すべてのフレームを合成してから書き出し直すと直ります。当サイトのツールは読み込み時に必ず合成しています。

ブラウザでは動くのに Slack では止まって見えます。

リアクションのバッジ(16〜20px)では、環境によってアニメーションが省略されることがあります。メッセージ本文に貼った場合の表示で確認してください。

つぎに

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